医療費と医療保険の関係について

医療保険の目的は、医療費の出費による被保険者の経済的な負担を軽くすることです。
負担が軽くなれば、それによってより進んだ治療を受けることができます。
では、具体的に医療保険に加入することで、医療費はどれくらい軽くなっているのかを見て行こうと思います。
初めは国民が強制的に加入させられている公的医療保険である健康保険の場合を考えます。
健康保険は国民健康法に定められているのですが、これによると、かかった医療費の7〜8割を公的機関が負担しています。
つまり我々国民個人が実際に支払うのは、その残りの医療費のみ、と言うことになります。
これは普段の通院治療に、非常に役に立つ保険です。
次に民間の医療保険の場合ですが、こちらの方はどちらかと言うと、入院や手術など高額な医療費がかかる場合に、大いに役立つ保険です。
まずは、国民なら誰でも加入しているはずの健康保険から見てみましょう。
契約した保険によって多少の差はありますが、例えばガン治療で入院した場合、ガンと診断され入院した時点で、保険会社から「一時金」や「見舞金」との名目で、数百万円が支払れます。
さらに入院1日につきおよそ1万円ほどが支給され、退院後の通院に対しても保障してくれます。
ガン以外の病気の人であっても、入院、手術には多額の医療費がかかりますので、この支給は大変助かると言えるでしょう。
このよう医療費と医療保険には、切っても切れない密接な関係があるのです。
理想を言えば、医療費全てを医療保険で賄いたい、と言うことでしょう。

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